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マーケティング初心者にはこの本がオススメ。『ドリルを売るには穴を売れ』

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こんにちは! 週に一冊ペースで本を読んでいるコムです。

最近、マーケティング本の『ドリルを売るなら穴を売れ』を読みました。

入門書なので、マーケティングを全然知らない人でも、「最低限の理論を、最小限のカタカナで、体系的にわかりやすく」説明されているので、読みやすいと思います。

実際、僕はマーケティングのことを全然知らなかったのですが、楽しく理解できました。

各章の前半は理論の説明で、後半は理論をわかりやすくイメージできるストーリーが展開されていました。

今回は、ストーリーのあらすじや印象に残った部分、勉強になった部分を紹介します。

 ストーリーのあらすじ

広告商事に勤める新入社員の売多真子(うれた・まこ)が、ある日突然、社長から、赤字の続いているイタリアンレストラン「リストランテ・イタリアーノ」の立て直しを命じられるお話です。

猶予期間はわずか二か月。その間に立て直すことができなければ、売多真子の所属する新規事業室は解散になってしまう。そうなると、売多真子の上司である大久保博(おおくぼ・ひろし)はクビになり、売多真子は異動になる。レストランはつぶれ、そこで働いている人達もクビになるかもしれない。

真子は何とかしなければならないと、いとこであり、コンサルティング会社を経営する売多勝(うれた・まさる)に助けを求めることにしました。

勝からの数々のアドバイスを聞き、真子はイタリアンレストランの立て直しに全力を注ぐようになります。レストランに来るお客さんにアンケートを取ったり、何かヒントを得るためにイタリアへ行ったり、懸命に努力します。

ときにはレストランの料理長である清川和男(きよかわ・かずお)と衝突したり、ホールのマネージャーである上原望(うえはら・のぞみ)と協力したり、レストランの立て直しに奮闘します。

はたして真子は、イタリアンレストランを立て直す策を見つけることができるのか?

印象に残ったこと・勉強になったこと

マーケティングのことを全然知らなった自分にとって、入門書である本書は、分かり易くてとても勉強になりました。印象に残ったことや勉強になったことを紹介します。

マーケティングとは、「売ることに関するすべてのこと」

マーケティングという言葉を聞くと、難しいイメージがあり、意味がよく分かっていなかったのですが、簡単に言えば、「売ることに関するすべてのこと」だと本書に書いていました。

ボールペンや消しゴム、本、缶ビールを買うのもすべて買い物です。

買う人がいるってことは売る人もいるってこと。当たり前のことですが、とても大切なポイントです。

そして、自分が何かを買う時には、売り手にとってのマーケテイングが起きているのです。

マーケティングは、会議室で起きているのではなく、日常で起きている

マーケティングが日常で起きているということですが、本の中の例を紹介します。

たとえば、あなたが野菜不足だなぁと思っていると、まずは、コンビニかスーパーで野菜ジュースを買うか、ビタミンなどのサプリメントを買うでしょう。

実は、こう考えた瞬間にすでにマーケティングが起きています。

なぜなら、「野菜不足」に対する論理的、直接的な解決策は、「野菜を食べること」なので、八百屋やスーパーの青果コーナーに行くはずです。

そうではなく、野菜ジュースやサプリメントを買うと最初に発想した場合、野菜ジュースメーカーや栄養食品メーカーのマーケティングが成功しているということになります。

また、あなたが外食するとき、「コンビニや弁当屋で買うか、レストランで食べるか」などと考えたことでしょう。

その際に、どのような選択肢がアタマに浮かび上がるか、コンビニ、弁当屋、外食産業などの壮絶なマーケティングバトルが展開されている瞬間です。

「とりあえず出かけよう」と昼食に出掛け、駅前を歩いて「どこにしようかなぁ」と考えるとき、それは看板、店構え、店頭のメニュー、外から見える店内の雰囲気など、各レストランの成果が試されています。

無意識でも、あなたがどこかのレストランに入れば、そのレストランのマーケティングがめでたく成功しているのです。

このように、マーケティングは会議室で起きていません。

日常に起きているのです。

 まとめ 顧客の価値を売り、その対価としてお金をいただく

マーケティングは難しく、複雑なイメージでしたが、実際は、自分たちの身の回りで起きているので、そこから考えればいいんですね。

自分が工具のドリルを売っているとすると、顧客はドリルを買うのではなく、穴を開ける道具を買うのである。

本質を見極めて、「顧客にとっての価値」を売り、その対価として、顧客からお金をいただくのがマーケティングである。このことを今回、この本で学びました。

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