私は「今日誰のために生きる?」というタイトルを見て
「あっ、自分のために生きたいな」
と思いました。
読んだ後にとても心が温かくなり、日々の暮らしや考え方に活かしたいなと思う内容でした。
・自分らしく生きたい
・周りの人との関わり方に悩んでる
・不安や悩みを抱えている
このような気持ちを抱えている人におすすめの本です!
この記事では、本のエピソードをいくつか抜粋して紹介したいと思います!
作者は?
作者はひすいこたろうさんとSHOGENさんです。
ひすいこたろうさんは以前に書いた記事で著書を紹介させていただきました。
SHOGENさんはアフリカで絵を学び、ペンキ画家として活動しています。
アフリカでの体験を多くの人に知ってほしいという思いから、この本は生まれたそうです。
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アフリカで縄文人?
本の中で語られるアフリカのある村教えは、シャーマンによって代々伝えられてきたものとされています。
そしてシャーマンが伝えていた教えは、縄文人から教わったものだそうです。
最初はスピリチュアル的な内容だなと思いましたが、読み進めるとどの教えも「現実的で大切なことだな」と思いました!
印象に残っている教え
信じてる
「人の背中を一番押してくれるのは『信じてる』って言葉だよ。だからショーゲンも、背中を押してあげたい人がいたら、『信じてる』って言葉をかけてあげてね」
今日、誰のために生きる?—-アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語 ひすいこたろう (著), SHOGEN (著) 57pより引用
私はすごく素敵なことだなと思いました。
私は「信じてる」と言われたらうれしいし、頑張ろうと思います!
でも、私は「信じてる」という言葉を人にかけてあげたことがあまりないなと思いました。
これからは悩んだり、迷っている人がいたら「信じてる」という言葉をかけてあげたいと思います!
失敗はかわいいね
失敗をしたら「人間らしいね、かわいいねだよ」とSHOGENさんは教わります。
「失敗しても誰も責めないわよ。だから子どもの前で、失敗を隠すのはやめてね。失敗する大人を見るから、子どもは安心して未来が描けるんじゃない?」
今日、誰のために生きる?—-アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語 ひすいこたろう (著), SHOGEN (著) 60pより引用
私はこの教えはすごくいいなと思います。
私は失敗に対してネガティブなイメージがあり、子供の頃は「失敗したくない、失敗はいけない」と考えていました。
もし子供の頃に「失敗って人間らしいことでかわいいんだよ」と教わっていたら、「失敗=ネガティブ」というイメージはなかったかもしれないです。
これからは自分が失敗しても「それは人間らしいことで、恥ずかしいものでも隠すことでもないんだ」と思うようにしたいです!
まとめ
この記事で取り上げたものはほんの一部で、まだまだたくさんの教えがあります。
特別なことではないけれど、意識すると自分らしくいられたり、悩みや不安が和らぐなと思いました。
優しくて素敵な本なので、気になっている方はぜひ手にとってみてください!
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