この映画を一言でいえば「全力でふざけるステイサムが拝める映画」!
ステイサムのイメージは、「トランスポーター」に代表されるような、クールで強いけど優しいところもあるキャラクターだと思います。しかし「アドレナリン」で見せてくれる姿は、そのイメージとかけ離れています。(強さは変わらずです笑)
アクションあり、コメディあり、普段はクールなステイサムが暴走する姿を堪能できる映画になっています。ステイサムにハマったらぜひ一度は見てほしい映画です!
ちなみに下ネタや薬物も出てくるので、ひとりで観るのをおすすめします笑!
アドレナリン(原題: Crank)2006年
「生き延びるためには、アドレナリンを出し続けるしかない。」
西海岸の犯罪シンジケートを得意とするフリーランスの殺し屋 シェヴ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)は、ロサンゼルスの自宅で睡眠中に、メキシコ系マフィアのリッキー・ヴェローナ(ホセ・パブロ・カンティーロ)に劇毒を投与される。“ペキン・カクテル”といわれるその合成薬物は、副腎(Adrenal gland)のアドレナリン(adrenaline)分泌を抑制し、受容体もブロック、1時間後には心臓停止に至らしめる猛毒であった。エフェドリン、エピネフリン、興奮剤、コカイン、AED。シェブはあらゆる手段でアドレナリンを出し続けながら、リッキーを殺すためロスの街中を探し回る。
アドレナリン ウィキペディアより
普段は落ち着いたキャラクターを演じることが多いステイサムですが、この映画ではアドレナリンを出し続けないといけないため、あの手、この手でテンションを上げ続けます!
薬をやったり、病院で暴れたり、ショッピングモールを車で暴走するなど、ステイサムがやりたい放題やります。コメディらしいやり取りも豊富にあって、とても笑える面白い映画です。
私の好きなシーンは病院でエピネフリンを探す場面です。探している場面も面白いですが、エピネフリンを打ったあとのハイテンションが見どころ!
本作は脇役もクセ強です!
アドレナリン:ハイ・ボルテージ(原題: Crank: High Voltage )2009年
リッキー・ヴェローナ(ホセ・パブロ・カンティーロ)を殺害し、ヘリからダウンタウンの街なかに落下したシェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)は、意識不明の重体のまま中国マフィアに拉致される。3ヶ月後、シェブの心臓はマフィアに持ち去られ、1時間ごとに充電が必要とされる粗悪な人工心臓と取り換えられていた。成り行きから叩き潰した売春宿の出身であった娼婦・リア(バイ・リン)や、ヴェローナ一味に殺されたケイロの弟・ヴィーナス(エフレン・ラミレッツ)、そして恋人のイヴ(エイミー・スマート)らの協力を得ながら、中国マフィアの一人から聞き出した「ジョニー・ヴァン」という名前を手がかりに、シェブは自身の心臓の行方を追う。
アドレナリン:ハイ・ボルテージ ウィキペディアより引用
前作の衝撃のラストから続く話です。
クレイジーな内容はそのままに、前作を見ていると楽しめる要素が盛り込まれています。(前作の登場人物の兄弟や、前作のステイサムによってトラウマを植え付けられた人がセラピーを受けている場面など)
今作ではアドレナリンの代わりに電力が必要で、とにかく充電します。
充電と言ってもバッテリーを電源につないだりはしません!(そんな静かな映画ではありません笑)
思いっきり感電することで人工心臓を充電します!
いろんな場所、いろんなものを使って充電(感電)していく流れは、思わず笑ってしまいます笑
前作同様勢いのある映画で、頭を空っぽにして楽しむことができる作品です!
まとめ
ステイサムの主演映画は大体チェックしましたが、この作品のはっちゃけ具合が好きです!
ステイサムにハマった人にはぜひ見てほしいです。
バカなことをしてるんですが、それすらもカッコイイ。(ステイサムが本当にカッコイイのか、私の認識がおかしいのか…)
「フフッ」と笑える元気がもらえる映画です!
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