私は自然のある場所が好きで、シティでは時間ができると「アルバート公園」に行っていました。
そこでお茶を飲んだり、本を読んでいると突然
「Hi, how are you?」
から始まり、話をするとキリスト教の話をされました。
私は2週間で4回話しかけられました。
毎日は行っていないので、体感では2~3回アルバート公園に行ったら1回くらいは話しかけられています。
誰かの役に立つような内容ではないと思いますが、体験として興味のある方に読んでいただけたら幸いです。
最初の男「Scotty」
最初に声をかけられたのは到着3日目で初めて公園に訪れた時のことです。
「きれいな公園だな」と思って噴水の周りの道を歩いていたところ、すごくフレンドリーに話しかけてくる男性がいました。
見た目は30代くらいで優しそうな感じでした。
南米系?中東系ではなかったです。
軽く自己紹介してから話を聞いていると、
「中国の旧正月のイベントがあるから参加しない?」
というお誘いでした。
話しているとScottyのパートナー(お嫁さん)も合流して3人で少し話しをしました。
イベントは教会で行われるらしく二人は主催者側のようで「人も大勢集まるし、日本人も来ると思うよ。友達作りにどうかな?」という感じでした。
その場で参加の判断ができなかったので、連絡先を交換して別れました。
私は参加しようと思ったのですが、フラットの内見が重なってしまい参加できませんでした。
その後Scottyは何回かBible Discussionに誘ってくれましたが、あまり興味がなかったので
「仏教徒なんだ、あんまり興味がないよ」
と送ったらそれきりメッセージが来ていません。
2人目のジョナサン
2人目はアウトドアな格好をした白人のおじさんでした。
本を読んでいたら話しかけられ
「この世界を作ったのは誰だと思う?」
と聞かれ「自然かな?」と答えると
この世界がどれだけ正確に成り立っているのか説明してくれました。
スマホを例に出して「このスマホが正確に動くのは誰かが設計をしたからだよね?この世界や人間の体も何かが欠けていたら動かないでしょ?つまり誰かが設計したってことにならない?」
ジョナサン「誰かが設計したかわかる?」
私「GOD」
そう答えるしかありませんでした。
筋は通っているような気がしたのと、この問いに答えられる程の英語力は私にはなかったです。(日本語でも難しいかも)
その後も説明は続き「ぜひ、聖書を読んでみてね。アプリで読めるし、日本語もあるからね。ジョン節だけでもよんでみるといいよ!」と色々な話をしてくれたので英語のリスニングがたくさんできました。
別れ際にチラシをもらってさようならをしました。
いろいろ話してくれたので、ちょっとだけジョン節は見てみました。
このときはまだジョナサンともう一度会うことになるとは夢にも思っていませんでした。
アジア系の若い男女
この日は公園の大きな木の根元を椅子に、幹を背もたれにして本を読んでいました。
本を読んでいるのではっきりとは見えていないですが、視界の端の人影がこちらに向かってきています。
ふと顔を上げると、アジア系の若い男女が立っていて
「私たち教会から来たんだけど、前座っていいかな?」
と言われて「どうぞ、どうぞ」と伝えました。
そこからキリスト教の話なのですが、今までの二人とは違い彼らはスマホをフル活用していました。
聖書のアプリで内容の説明をするときに、アプリ内の言語表示を日本語に変えて私にも読めるようにして説明してくれます。
何回か質問をされるのですが、英語がわからなかったり、わかっても答えるのが難しい質問だったりで大変でした。
最後に来たばかりで仕事を探していることを伝えると
「じゃあ、あなたが仕事を見つけられるように祈るね!ほかに何かある?」
そう聞かれた私はつい「彼女が欲しい!」と言ってしまいました。
近々、彼女ができるようなことがあれば彼らのおかげかもしれません。
ジョナサン再び
この日もベンチで本を読んでいると、道の向こう側に見覚えのある人が立っています。
「ジョナサンっぽいな」
と思いましたが、こちらから話しかける理由もないので再び本を読んでいると
「Hi!」
そう言われて顔を上げるとジョナサンでした。
私は「ジョナサンだよね?僕たち会ったことあるよ」と伝えると思い出してくれたのかわからないですが、例のチラシはもらわずにすみました。
同じような話を一通り聞いた後に名前を聞かれたので、名前を伝えるとそこでやっと思い出したような反応をしてくれました!
そして別れ際に
「次に会うときまでにちゃんとアプリをダウンロードしてジョン節を読んでおいてね!」
と次に会う約束?をして別れました。
公園に行くとキリスト教の話をされたまとめ
なぜ私が色々な人からキリスト教の話をされるのかわかりませんが、コミュニケーションが取れたことはうれしかったです。
アルバート公園では「誰でもあるある」なのか、「私が話しかけられやすい」のか謎のままですが、あなたもアルバート公園を訪れた際は「キリスト教の話を聞くことになる」かもしれません。
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