ワーホリと聞くと「30歳まで」だと思っていませんか?
実は30歳を超えても渡航することはできます!
その方法は「31歳の誕生日までにビザを取得する」です！
多くの国の申請時の条件が
「18歳以上、30歳以下」
となっています。
「以下」には30歳も含まれるので、30歳であれば、申請できます！
私自身も３１歳の誕生日前に申請をすまし、ニュージーランドワーホリのビザを取得しました。２０２４年で３２歳になりますが、ニュージーランドでの生活を始めています！
31歳になる前に取得しておいて、取得日から1年以内に入国すればよいので、ギリギリだと
「31歳の誕生日前日に取得→32歳の誕生日前日までに入国」
ということもできます。
制度上可能ですが、何があるかわからないのでおすすめはしません！
ただ、ワーキングホリデー制度はそれぞれの国と別々に結ぶ制度です。
すべての国が同じ条件ではなく、「年齢制限」をはじめ、「渡航できる期間」、「定員」、「発給の方法」などが異なります。
興味のある国があれば、その国の条件をよく確認することが必要です。
それぞれの国の条件
査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること（オーストラリア、カナダ、韓国及びアイルランドとの間では18歳以上25歳以下ですが、各々の政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能です。また、アイスランドとの間では18歳以上26歳以下の方が申請可能です。）。
ワーキング・ホリデー制度｜外務省 (mofa.go.jp)より引用 （２０２３年８月時点）
さらに細かい条件は外務省のホームページから確認できます。
私はオーストラリアとカナダでワーホリの経験があるので、この2国について詳しくお伝えします!
抽選に落ちてビザは取得できませんでしたが、イギリスにも申し込んだことがあるので、イギリスについても少し紹介します。
オーストラリアのビザ情報
| 年齢 | 期間 | 発給数 |
| 18歳以上30歳以下 | 1年（最大3年） | 制限なし |
オーストラリアは30歳以下で発給数に制限がないです。
基本は1年ですが、条件を満たすことで2年目、さらに3年目まで延長可能です!
その条件は
セカンド・ワーキングホリデー・ビザを申請するには、ワーキングホリデー・ビザ（サブクラス417またはサブクラス462）を現在または過去に付与されていることが条件となります。さらに、基本的には、初回のワーキングホリデー・ビザが有効な間に地方部で政府が指定する特定の職種に3か月以上就いた者が申請できます。指定職種はサブクラス417とサブクラス462のビザで異なるため、現在就いている仕事と就労している地域が、自分が申請できるセカンド・ワーキングホリデー・ビザの条件を満たしていることを確認しましょう。
オーストラリアのワーキングホリデー・ビザに関するよくある質問（FAQ） – オーストラリア政府観光局 (australia.com)より引用 （２０２３年８月時点）
3年目のワーキングホリデー・ビザ申請には条件がありますが、基本的には、2年目のワーキングホリデー中に指定の職種で6か月以上就労することが求められます。ワークアンドホリデービザ（サブクラス462）とワーキングホリデー・ビザ（サブクラス417）で条件が異なるので、各該当ページを参照して、上記を満たしていることと自分が対象となる指定職種を確認しましょう。
オーストラリアのワーキングホリデー・ビザに関するよくある質問（FAQ） – オーストラリア政府観光局 (australia.com)より引用 （２０２３年８月時点）
指定職種は以下のリンクをご確認ください。↓
Specified work for Working Holiday visa (subclass 417) (homeaffairs.gov.au)
その中で、私は野菜のピッキングをしたことがあります!
朝暗いうちから農園に行き、広い農園でオーストラリアの自然を感じながら働く経験は、オーストラリアならでだと思います！
私はひとりで行ったときと、友達と行ったときがありますが、友達と行ったときの方が楽しかったです!
ビザ申請ページリンク→ Working Holiday visa (subclass 417) First Working Holiday visa (homeaffairs.gov.au)
カナダのビザ情報
| 年齢 | 期間 | 発給数 |
| 18歳以上30歳以下 | 1年 | 6,500 |
カナダは30歳以下で、6,500の定員があります。
さらにカナダのワーキングホリデービザには、抽選があります。
登録しただけでは申請を進められず、抽選で選ばれるのを待たないといけません。
何度かに分けて抽選が行われますが、定員オーバーになることもあります。
抽選に当たってからが、ビザ申請の本番になるので、渡航日の目安が決まったら、なるべく早く登録するのがおすすめです!
ビザ申請ページリンク→ Sign in to your IRCC secure account – Canada.ca
イギリスのビザ情報
| 年齢 | 期間 | 発給数 |
| 18歳以上30歳以下 | 2年 | 1000 |
イギリスも抽選です。
私は「イギリスもいいな」と思って、抽選に申し込みましたが、落ちました。
調べたところ、かなり倍率が高く、当たるのは珍しいそうです!
毎年2回の抽選で、外れても何回でも登録できるので、「イギリスに行きたい!」と思う人は挑戦してみてください!
※正式にはイギリスはワーキングホリデーではなくYMS（Youth Mobility Scheme）と呼ばれる就労ビザになります。
まとめ
今回はワーホリの年齢と条件についてお伝えしました。
「30歳だけど行けるかな?」
と思っている方は、ぜひ申請してみてください。
そのあと使っても、使わなくても、３１歳になると申請そのものができなくなるので、興味を持っていたら申請してみてはいかがでしょうか？
今や人生１００年時代と言われていますが、そのうちのたった１年、２年でも外国で過ごしてみた経験は振り返ったときに特別なものになると思います。
私自身も３回目のワーキングホリデーに３１歳で来ていますが、外国での暮らしが好きです！
私の考え方と感想になりましたが、この記事を読んで下さっている方の参考になれば幸いです。
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