外国で生活を始めると、最初はやることがたくさんあって忙しく、また初めての土地ですべてが新鮮に感じられて楽しいです。
しかし仕事探しや家探しが落ち着き、仕事もある程度慣れてくると、生活に余裕が出てきます。
その結果、私は「これからのこと」や「これまでのこと」を考えて自分と向き合う時間が増えてきました。
自分と向き合うのは良いことばかりではなく、考えすぎてしんどくなってしまうこともあると思います。
私自身しんどくなっているので、記事としてまとめてみようと思いました。
理由1-周りの環境の変化
外国に来ると自分と向き合う時間が多くなると思ったひとつ目の理由は、周りの環境の変化です。
今まで暮らしていた日本を出て、人種、言葉、文化や風習の違う場所へ飛び込むことによって、自分はどんな環境での生活スタイルが合っているのか考えるようになりました。
日本で暮らしていると日本のライフスタイル以外は体験できません。
外国で異なる食べ物や気候、ライフスタイルなどを実際に経験して「これから自分はどこで、どんな生活していきたいか」を考えるきっかけになっています。
ふとした瞬間に日本での暮らしを思い出すと、寂しさを感じることが多々あります。
その寂しさを感じると日本の暮らしも気に入っているなと感じます。
「外国暮らしが好きだな」と思って外国で暮らしていますが、最近は「日本も好きだな」と思うようになりました。
理由2-周りの人間関係の変化
次の理由は人間関係の変化です。
日本では家族や友達、仕事関係の知り合いなど、お互いによく知っている人間関係の中で生活していると思います。
外国に来ると今までの人間関係から完全に離れることになり、日本で一緒に過ごしていた家族や友達と過ごす時間はなくなり、新しい友達やひとりで過ごす時間が増えてくると思います。
私はひとりの時間が増えることで
「自分のやりたいことや、楽しい・幸せと感じることは何か?」
「これまでの人生を振り返ってみたり、これからどんな道に進んでみたいか?」
など、自分自身について考える時間が増えてきていると思います。
仕事のない休みの日に考えることが多く、休みの日は気持ちが疲れます…
理由3-ビザの問題
三つ目の理由はビザの問題です。
日本ではなく外国で暮らし続けたいと思った場合、ビザの取得が必須になります。
簡単に取れるビザもあれば難しいビザもあり、取得条件も度々変更があります。
人やタイミングによりますが、ビザの取得にはお金や時間が掛かったりと大変です。
取得を目指すなら「どんな理由で外国暮らし続けたいのか?」を自分の中でハッキリさせないといけないと思います。
私自身もニュージーランドでワークビザの取得に挑戦してみるか、ワーホリの期間で日本に帰国するか、を考えています。
まだ1か月半ほどしか仕事をしていないですが、給料は日本で働いていた時よりずっとよく、週休3日で休みの時間も多いです。
しかし「自分にとって何が幸せか?」を考えると、給料と休みの多さだけではニュージーランドのワークビザが絶対に欲しいという気持ちにはなっていません。
働き方だけをみれば、ニュージーランドはすごくいいと思っていますが。
外国に来ると自分と向き合う時間が多くなることのまとめ
今回は、外国に来ると自分と向き合う時間が多くなることについてまとめてみました。
今までの環境や人間関係から離れると、自分と向き合う時間が増えると思います。
私は今まさにこの時間が多くなっていて、しんどく感じることがあります。
外国で生活を始めて同じようにしんどく感じている人もいるかもしれないと思ってこの記事を書いてみました。
もしこの記事を読んで「同じように感じている」と思った方にコメント等もらえたら嬉しいです。
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