ニュージーランドワーホリ最終日|振り返りとこれから

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NZワーホリ
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今日の天気は曇り時々雨で、薄暗い部屋の中でこれを書いています。ニュージーランド初日もこんな空模様でした。

最終日にやることは、職場に顔を出す・パッキング・食材の整理・部屋の簡単な掃除など。

明日のフライトは朝10時なので、7時半くらいまでには空港に到着したいです。明日起きるのは5時半くらいになりそうです。

最終日だというのに風邪をこじらせ、鼻が詰まり鼻水はベトベト、味覚も怪しく、なんだかダルいので気持ちよく過ごすのが難しいです。

ニュージーランド、オークランドを去ることに寂しさはありますが、ワーホリからこのタイミングで帰るという選択に全く後悔していないです。帰国後に始まる日本での生活を楽しみにしています!



このワーホリの振り返り

長かったような、短かったようなニュージーランドワーホリでした。ニュージーランドで過ごした期間は4~5か月で、ワーホリとしてはかなり短い滞在でしたが、自分の中では本当にいろいろあった期間でした。このワーホリはニュージーランドで過ごした時間だけではまとめられず、渡航前からプライベートや仕事、家族に今まであまり経験のないようなことが次々と起き、その中での渡航でした。

20代半ばから外国に出始めて、ワーホリは3か国、旅行で9カ国といろいろな場所に行きました。この流れで、「そのまま外国に住み続けることができたらな」と思っていました。その思いが現実になりそうだった今回のニュージーランドワーホリですが、私は日本に帰ることにしました。

その理由は、漠然としたもの(外国で暮らし続けたい)が具体的になった時(オークランドでこの仕事を続けて住み続けていく)に「これが自分のやりたいことだっけ?」と疑問を感じたからです。

おそらく疑問を感じた理由は、オークランドで暮らし続けていくことになれば、大切にしていたものの多くを我慢する必要があるからだと感じていたからだと思います。

さらに「外国で暮らし続けたい」には自分の気持ち以外にも、周りの目を気にする気持ちも入っていることに気が付きました。「外国で暮らしてて、英語を使って生活や仕事をしててすごいと思われたいな」や「日本はこの先どんどん悪くなっていきそうだから、外国で仕事をして稼いだ方が日本で働くよりもいいでしょ」、「ギリホリで行ったんだから、何か形にしないと恥ずかしいな」などです。

自分が大切だと思うものに気が付いてから、このように周りを気にすることもやめようと思いました。周りからどう思われるかよりも、「自分がどうしたいか、どうしたら楽しいか」を考えるようにしました。その結果としてニュージーランドで暮らすより、日本で暮らした方が楽しいと思ったので帰国を決めました。

簡単にですが、このワーホリを振り返ってみました。自分の軸で考えることができて、目標が180度変わったのが大きな変化でした。

友達との再会・出会い

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1269025/

まず驚いたのが、7年前のフィリピン留学で3か月を一緒に過ごした友達が2人もオークランドにいたことです。その友達は2人とも私が行った語学学校でインターン生として働いていたので、生徒だった私とは立場は違いますが、3か月の長期留学の間、仲良くしていました。語学学校を卒業してからは、ほとんど連絡を取ることもなく、どこで何をしているか知らなかったのですが、オークランドに行くことをインスタに投稿するとその2人が住んでいることを知って再会することになりました。

職場のみんなも大切な友達になりました。韓国人の経営するお店で働いていたので韓国人や中国人の友達が出来ました。職場でよく助けてくれたり、一緒にジムに行ったり、ごはんに行ったり、バドミントンをしたりと短い間でしたがいい思い出がたくさんあります。来年、旅行で日本に来る予定の友達もいて、日本での再会を約束しました。その職場で仕事を始めてからダウンロードしたカカオトークに彼らの連絡先が入っているので、「日本帰ってもカカオトーク消さないでね!」と言ってくれたのがうれしかったです。

出会いはいいものばかりではなく、怖さを感じることになった出会いもありました。しかし、この出会いによって「自分は誰かに対して同じようなことは絶対にしないぞ」と思えたので、いい経験になりました。



このワーホリに来てよかった!

ワーホリの結果は一年の期間を使い切らずに途中帰国することにしましたが、本当にこのタイミングで来てよかったと思います。キャリアを評価してもらいワークビザのサポートを検討してもらえたことで、これからをよく考えるきっかけになりました。経験的にも日本やオーストラリア、カナダで働いた後で、自分の中で比べることもできました。さらに年齢的にワーホリは最後ということもあって、真剣に向き合って考えることが出来ました。

どれかが欠けていたら、未だに迷っているかもしれないし、真剣に考えていなかったかもしれないです。このワーホリで気が付いた大切なことは、この先で迷ったときにも自分の助けになってくれると思っています。

私はワーホリで3か国、旅行で9カ国行きましたが、テレビ番組の『アナザースカイ』のように一か所選ぶとしたら、今回のニュージーランド・オークランドを選びます。オーストラリアやカナダの方が楽しく過ごせて、いい思い出がたくさんありますが、人生で大きな経験・選択ができたのはオークランドでした。過ごした時間は短いですが、オークランドは私にとってまさにアナザースカイと言える場所です。

これからのこと

帰国後は、日本のいろんな場所に行ってみたいと思っています。外国は旅行やワーホリで住んだりしましたが、日本では地元以外で住んで暮らしたことがないことに気が付きました。

世界が見たくて日本を出ましたが、生まれ育った日本でまだ行ったことがない場所がとても多いです。北海道や沖縄には一度も行ったことがなく、東北地方や中部地方にも行ったことがありません。私は神奈川出身なのですが、関東地方の県ですらまだ行ったことがない県があります。

ここまでふらふらとバガボンド的な暮らしをしているので、もう少しこの勢いのままで、今度は日本を見てみたいと思っています。

とはいえ、考えていることは180度変わることもあると今回学びました。出会いやチャンスによって、それまでとは思ってもいなかった方向へ進みだすこともあります。なので、あまり頑固にならずに、心が心地よいと思う方向に向かったり、一緒にいて心地よいと思う人との時間を大切にしたいと思っています。

ニュージーランドワーホリのブログは終わり

この先、思い出したことをぽつぽつと投稿することがあるかもしれませんが、ひとまず、ニュージーランドワーホリの情報を投稿していくことは、これで終わりにします。Twitterでニュージーランドワーホリの情報収集としてフォローしていただいた方々や、これまでの投稿に目を通していただいた方々、本当にありがとうございました!

この記事がニュージーランドで書いた最後の記事になります。これまでの記事が皆様の役に立ったことがあれば、とてもうれしいです。

このブログ自体は帰国後も引き続き更新していきます!

皆様にとって「学び」や「発見」のあるブログにしていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。




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