ニュージーランドは世界的にも治安がいい国として知られています。
とはいえ、実際に現地に足を運んでみないとわからないことも多いです。
今回はニュージーランドのオークランドで暮らし始めた私が感じる「オークランドの治安について」まとめてみたいと思います!
さらに私はオーストラリアとカナダでも住んでいたことがあるので、その2つの国との比較も交えてお伝えしたいと思います。
オークランドの治安は?
結論から言うと比較的安全だと思います。
道を歩いていて怖い経験はしておらず、特に明るいうちだとシティでは観光客も多く安全だと感じます。
この時期だと夜になってもまだ明るく、暗くなってくるのは9時ごろなので明るい時間が長いです。
一方でホームレスの方や怪しい方は見かけます。シティに行くといろいろな場所で見かけます。
危ないと聞いた場所
治安が悪いエリアとして私が友人に聞いたのは「Kロード(Karangahape Road)」です。
なんとこの道は、私が泊まっていたNewton Lodgeのあるあたりで、毎日のように通っていた道でした。
この写真は昼間の様子ですが、昼間は治安の悪い感じはしませんでした。たくさんの飲食店が並び、にぎわっている場所です。
先日、初めて夜0時頃にここを通ったときに「昼間に比べて治安が悪くなってる」と感じました。
夜の遅い時間になるとクラブやバーに行く人が通りに増えてきます。それに伴ってホームレスの方や怪しい方も増えてきていました。
食べ物のゴミが散乱していたり、ふらふら歩いてる人もいました。何事もなく通り過ぎることができましたが、男性の私でも少し怖いなと思いました。
トロントでは大麻が合法ということもあり、街を歩いているとよく大麻の香りがしていたのですが、オークランドではほとんど嗅いだことがありませんでした。何回か「大麻の香りだ」と気が付くことがあったのが、このKロードでした。
お酒は飲み歩き禁止
ニュージーランドではお酒の飲み歩きが禁止になっています。参照元
このルールがあるおかげで、酔っぱらった方が道端で騒いでいるのはまだ見ていません。
オークランドに来てから路上で飲んでいる人を見かけないなと思っていましたが、きちんとルールがあったみたいです!
『全裸の大きな人を見かけた』|友人から聞いた話
先日友人から「全裸の人が歩いてた」と聞いて、一緒にいたほかの友人も「私も見たことがある」と言っていました。
彼女たちによると、歩いていた方は女性でかなり大きな体らしく「なんか大きな塊が…」と言っていました。
血の付いたシャツと警察
これは到着して2日目くらいの話なのですが、私がシティに向かって歩いていると警察の車両がマンションの前に止まっていて、「Keep Out」のテープが張られている場所がありました。
「何があったのかな?」
と思い見てみると血の付いたシャツ?がマンションの前に落ちていました。
私が通ったときには怪我をしている人や、捕まっている人はいなかったので、「何か」が起きてからすでに時間が経っていたのかなと思います。
その後、シティで用事を済ませ帰ってきたときには、警察もテープもなくなっていました。
本当に何があったかわからないです。
日本の感覚では危ない
オークランドの治安がいいといっても日本と比べたら危ないです。
今まで紹介したオークランドのエピソードは、渡航後3週間ほどで集まったものです。
今後もいろいろなことが起きると思います。
自分自身が巻き込まれたりしないためにも、きちんと対策しておくことが必要です。
持ち物はきちんと管理しておく必要がありますし、日本のように自分の持ち物で「場所取り」は絶対にしない方がいいと思います。
話しかけられることも日本に比べたら多くなると思います。
もちろん善意の場合もあると思いますが、よく知らない人にすぐについて行ったり、信用はしない方がいいです。
日本では夜に女性が一人で歩いていても平気ですが(もちろん場所や時間帯によりますが)、オークランドを含めた海外ではなるべく避けた方がいいと思います。2人以上で出歩くことや、公共交通機関を使ってなるべく危ない地域を避けることをおすすめします。
オークランドの治安まとめ
今回はオークランドの治安についてまとめてみました。
実際に来てみて感じたことをまとめたので、ワーホリや旅行の参考になれば幸いです。
オークランドと同じく私が住んだシドニーとトロントも治安は良かったと思います。
外国は日本ほど安全ではありませんが、きちんと注意しておけば危険な目に合う可能性は低くできます。
危ない地域や身の回りに気を付けることを忘れず、楽しい滞在になることを願っています。
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