ワーホリの途中帰国って選びづらいと思いませんか?
私がワーホリをこのまま続けるか、帰国するかを決めた時に大切にした考え方があります。
・自分の気持ちを優先する
・他人や周りの視点で考えない
・目標や夢は変わっていい
・自分が選んだ道が正解
・半年で必ず死んでしまうならこれからどうする?
悩み始めた時はいろいろなことを考えてしまって、答えが出ない時間が続きましたが、これらの考え方を大切にしようと思ってから少しずつ方向が決まって、最後には自分の納得する決断ができました。
自分の気持ちを優先する
ひとつ目に意識したことが「自分の気持ちを優先する」ことです。「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、自分の気持ちを優先するのは意外と難しいです。
何かを決めるときは自分の気持ちだけでなく、お金やメリット・デメリットなどを意識してしまいませんか?
私は「給与面」や「続けるメリット・デメリット、帰国するメリット・デメリット」を考えてしまいました。しかし、優先するべきは自分の気持ちだと思い、大切なものや心地よいと思う方を選びました。
他人や周りの視点で考えない
ふたつ目は「他人や周りの視点で考えない」ことです。ひとつ目と似ていますが、少し違うと思ったので分けてみました。
私は「周りの人にどう思われるかな?」、「あの人はこう言っていた」など、周りの目を気にすることや、人の意見を鵜呑みにすることをできるだけやめました。
周りの人は自分が想像する反応をするとは限りません。
人の意見に従ってしまうと「誰かのせい」にして後悔するかもしれません。
なので、私は一時期SNSをチェックするのもやめました。SNS上はたくさんの体験談や意見であふれていて、チェックしていると他の人の視点になってしまいそうだったからです。
一方で、悩みや人生への向き合い方が書いてある本は何冊も読みました。考え方を学び、活かしていくために読書はとても良いと思いました。
目標や夢は変わっていい
三つ目は「目標や夢は変わっていい」です。
一度決めたことをやり遂げるのは素晴らしいことだと思います。でもやってみて「違うかも」と感じたら修正することも大切だと思います。
私はジュリア・ケラー著『QUITTING(クイッティング)やめる力 最良の人生戦略』という本を読み、この考え方ができるようになりました。
目標や夢が変わっていくことは、とてもポジティブなことに感じませんか?
色々な経験から学ぶことがあって、学べば考え方も変わっていくと思います。その結果、選んだものが最初と違うものでもいいと思います。
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自分が選んだ道が正解
四つ目は「自分が選んだ道が正解」です。
この考え方はYouTubeを見ているときに見つけたタロット占いの動画の中で聞いたものです。占いがいいか悪いか、当たるか当たらないかは置いておいて、この考え方はすごくいいと思いました。
「この時期に選んだことは、選んだ道が正解だから決断することが大事」と言っていました。
これから選ぶ道に正解と間違いがあるわけではなく、「自分の選んだ道が正解」と言われて、安心して選べました。
半年で必ず死んでしまうならこれからどうする?
最後は「半年で必ず死んでしまうならこれからどうする?」です。
これはある本に書いてあった言葉です。
半年後、死ぬとわかったら、何をしますか。
明日死ぬとなると、お母さんに電話するとか、好きな人に会いに行く、となる。
じゃ、半年で間違いなく死にますとなったら、何をしますか。
『天を味方につける生き方』山納銀之輔著 ヒカルランド No.1824/1956より
私が悩んでいたときに、この言葉を読んですぐに思ったことは『あと半年だったらまず日本に帰りたい』でした。自分でも驚くほど、はっきりと答えが出ました。
あなたは半年後死ぬとわかったらどうしますか?
何をしたいですか?
この質問に対して「最後の日まで今の暮らしを続けたい」と言えるような生き方をしたいと思いました。
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決断するのに役立つ5つの考え方まとめ
・自分の気持ちを優先する
・他人や周りの視点で考えない
・目標や夢は変わっていい
・自分が選んだ道が正解
・半年で必ず死んでしまうならこれからどうする?
自分の考えていたことを素直に書いてみました。
人それぞれ出る答えは違うと思いますが、これらがワーホリだけでなく、あなたが何かを決めるときの助けになったらうれしいです。
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